もっともUIが使いやすい、サイトがまともという点や暗号資産の流出でもDMMは対応がまともだったのでDMMバヌーシーにしたのですが一口馬主という界隈が荒れています。
ラフィアンという名門の一撤退から一口馬主への疑問視
過去に人気のあった名門の一口馬主クラブが法制度への対応や事務の大変さなどから次の募集で最後にするという発表があり、SNSでは一口馬主の終了を予感する人が多くいました。
まず、一口馬主は金融庁が直轄している競走馬ファンドで、クラブの運営に匿名組合員として出資をするため馬主はクラブで、一口馬主は出資者です。
扱いは金融商品としてガチガチに規制されているのにネット上で存在がグレーなどという意見もありますが、金融庁が管理し、JRAもクラブが馬主として出資者には一切の口を出させない、関係者に接触させないことでクラブという運営がしっかり分かっていて出資者は何の議決権もないという形になっています。
JRAは出資者に何らかの権限を持たれるのを嫌がっている、金融庁は儲からないスキームで説明責任を果たしたか?特定の人を優遇してないか?など健全さを求めますが、制度としてJRAが民主的な方法を求めてなく、金融庁が情報の非対称や運営元の説明不足や過大な手数料などを取らないようにとクラブが運営していくために従わないといけない2大関係者がガチガチにお硬いので大変なのは間違いないです。
金融庁もJRAもコントロールしたいというのが実情でしょう。
グレーとされるのは馬主でもないのに、一口馬主という名称になっている点ですが、いまさら一口馬競走馬出資者みたいに変わるのもないでしょう。
DMMバヌーシーの件
昨日はラフィアン?知らないけど名門が撤退したんだなくらいに思ってましたが、本日はDMMバヌーシーの一口馬主がシンハナーダの厩舎に誹謗中傷の手紙を送ったのが問題になっています。
この点で一口馬主が馬主ズラするなという意見もありますが、これは馬主でやったほうが問題でJRAがこの馬主は問題を起こして秩序を乱すと判断すれば資産があって収入があっても馬を所有できないし出馬もできなくなるので馬主ならもっと考えるだろう点から、一口馬主というお手頃にお金を出せて、なおかつ上で紹介したように出資したクラブ経緯で何も意見できないという制度が暴走を生んだ可能性があります。
馬主はクラブであり、方針を決めたり全てを進めていくのはクラブと関係者です。
これは馬主になったとしても全てを自由に決めることは無理なので程度の問題あれど、馬主だから口を出せると思っているのも考えものです。
ここでJRAが出てきますが制度上、馬にトレーニングができて出走させることができるのは調教師免許を持つ人のみで馬主ではないです。
私が一口馬主がいいなと思うのは最初からプロに丸投げでき、引退時期もある程度決まっていて、DMMバヌーシーは比較的コストや説明が透明だったからで儲かるからとか、馬主として口を出せるとは1ミリも思ってないです。
馬主になってできるのはどこに入れるか?引退させるか?などで、レースに勝ってほしいなら自分で決めた調教師のところの方針に従って勝つのを信じるだけでしょう。
現状だと藤田晋氏が馬主として有名ですが、彼も有名調教師に任せて資金を投じているわけで、一口馬主でも馬主でも意見するのは関係者がいない内輪の消え話として居酒屋でやるべきでしょう。
一口馬主は現金が流出し続けて減価するREIT
私はREITも資産にありますが一口馬主はREIT的な性質があります。
REITは東京など一等地の不動産を小口化して投資家に安く提供して売却益や家賃を分配する仕組みです。
日本でも都市部の不動産は価値が上がるので値上がりを利益として還元し、値上げした家賃を分配するので少しずつですがリターンが上がり、去年までのように右肩下がりが数年続かない限りは分配金が入る分はリターンとして高配当が期待できます。
一口馬主は毎月維持費を逆に払い続け、最終的に馬の一部のお金が返ってくる可能性のある資産です。
分配されるものはレースの賞金や手当など多数ありますがこれで利益が出るなら馬券を買う人はいなくなり、一口馬主がもっと話題になっているでしょう。
馬主でも馬の代金と維持費で基本は赤字なので、クラブに運営費を払う一口馬主はさらに厳しいです。
それでも馬の歴史が紡がれるのは黒字よりも歴史や伝統などの文化的価値が大きく、REITが現実的な需要からリターンを貰うなら、一口馬主は血統と歴史に金を出して口を出さない娯楽です。
馬主も馬だけで資金を回転させる人はほぼおらず自分の保有するビジネスなどから資金を入れているように、私もREITなど労働外の資本が生んだお金を使う先として見ているので面白そうな馬に走ってもらうのを楽しむのみです。