Becastledを遊び倒したので感想を書きます。
ゲーム概要
配信日:2021年2月9日(早期アクセス開始日)
機種:PC
開発&パブリッシャー:Mana Potion Studios
ジャンル:ファンタジー街づくり/RTS
ゲーム概要
君だけの城塞を作り
資源をやりくりし
軍隊を鍛え上げ
包囲戦を戦い抜け
太古の時代の、光と闇の戦いを探検しよう。(公式から引用)
Steamページでは、ゲーム説明が最低限で非常にもったいないので、詳しく書いていきます。
開始からの軽い流れ
まずは、1マスの土地からゲームが開始し、木材を集めることから始まります。
その木材で、ヘックス式の土地を購入していくことでエリアを広げる。
初期には城を守る部隊が10人ほどいるので、最初の夜は彼らで凌ぎます。
しかし、 2日目以降は「壁」や「弓部隊」による、有利に戦う防御拠点の構築
が必須となります。そこで部隊の増強や、兵器を塔に装備して敵を一網打尽にするなど、 戦略的な展開が必要となる。
面白い点
上でゲームの流れを書いたので、そこを補填する形で面白いと感じた点を書いていきます。
序盤のハラハラ感
最初は小さな土地に城が一つだけという状態で始まり、なんの防御策もない中で始まり、
時間は無情にもどんどんと進んでいく、そこでプレイヤーは、資源を集めてなんとか発展させます。
最近の大型アップデートのTech Tree Update!、で防御施設を研究しないと、攻めてくる敵に対して、壁も満足に置けないなかで戦う緊張感が楽しいです。
研究が進んでくると
最初は人を養い、最低限の軍隊を鍛えて、それと同時に研究施設の維持が必要となります。
研究は施設に入れた研究者が集めたポイントによるアンロック方式であり、
何をアンロックするかも大事です、石や鉄、壁の研究、あるいは収入源となる取引など、カテゴリーが多岐に渡るため、プレイヤーは選択と集中が迫れる。
この研究が進んで、敵もなんとか撃退して、 拠点が発展していく流れが非常に楽しいですね。
最初は敵に備える緊張感がありましたが、研究が進んでくると、敵をどう撃退してやるか?というワクワク感に変わります。
とにかく防衛戦が楽しい
このゲームは街づくりが軸ですが、毎晩攻めてくる敵の撃退という防衛戦が大きな売りです。
この敵も日が進むごとに、数が増え、兵器を持ち、兵器も増えていくので、30日以降は夜が長くなりますw
この攻め続けてくる敵を、どのように待ち構えて撃退するか、部隊と兵器の配置が肝となり、上手くハマり被害が0になった夜には大興奮ですね。
研究要素の追加により、こちらの兵器や部隊の強化が可能となり、継続的に攻めてくる5倍の敵を撃退するほどの力を得ます。
不満点
配信開始日から、あるいは大型アップデートがあれば遊ぶハマっているゲームですが、不満点もあります。
街が煩雑になりがち
お前の設計の問題だろ!と言われるかもしれません
しかし、夜が終わった瞬間に、次の夜のカウントダウンが始まるため、プレイヤーは敵が来るまでの10分ほどの時間で街の発展が迫られます。
ある程度、街が発展してきたらデザインを気にする余裕がありますが、もう構築してますね?
そこに施設を追加していくので、ある程度は煩雑になります。
高低差によって、壁が続いているのに移動が不可能
壁に弓部隊を設置する、これが最強であり、1番効率的な防衛方法です。
しかし、壁と塔を置いていく際に、塔が階段的な役割も兼ねるのですが、地形の差によっては、 塔→壁に行けないことがあり、別途階段を作る必要があります。
特に、敵の侵攻時に壁の移動ができないと非常に困るので、塔についている扉の位置を適正にしてほしい。
壁の移動が重い
壁に不満点が集まってますね。
壁は部隊が配置できたら強いですが、その配置が大変です。
まず、狭いので一人ひとりがゆっくり移動するため、後半の100人規模になると、30人ずつに分けての移動が必要です。
また、夜が明けて、次の敵出現ポイントに移動する際に壁から降ろしますが、
部隊が多いと、めちゃくちゃPCが重くなります、最適化の問題もあるでしょうが、FPSが3になる瞬間もあります。
これは壁から降りる時だけなので、それ以外の全軍移動では問題がありません。
研究が短い
これは更新から日も経ってないですが、一応不満点としてあげます。
研究は施設をアンロックしたり、追加効果を得たり、重要性が高いですが、
現時点だと、15日ほどで研究が終わり、 敵の進軍が苛烈になる前に研究が終わるため、味気ないです。
もっと研究要素を増やすか、エンドレスで研究する要素が欲しいですね。