前回記事に続く第二回のブログです。
Lords and Villeinsはゲーム理解が進むほどに斬新な要素が見つかる、知的な村作りシム。
領主となって領民たちを細かく管理する領主なりきり村作りシム Lords and Villeins
今回の動画では家族単位の商取引と、それを利用した家造り要素です。
Lords and Villeinsでは資源が全体で管理されず、主人公一家も保有する資源を市場に売り出して資源を商取引で供給することができ、それぞれ職業を割り当てた一家がなにを求めているか?、これを確認して無料から市場価格など設定して市中に流通させることができます。
その上で、林業一家は税として伐採した木材をプレイヤーに納めますが、余った木材は自分たちで建築に使う、それと自分たちのフィールドにある市場区画で販売することができます。
なんの資源を売るかは一家の設定から確認できます。
これにより建築資材、食料を各家庭は市場から集めていくシステムでできており、そこで集めた資金を元に行商人から物を買ったりもするようです。
この家族単位をとことん突き詰めたシステムが非常に知的に感じ、他のコロニーシムや街づくりゲームと違い、NPC一家の生活感を資源単位から見ることができ、この資源を供給する一家は儲かりすぎている、資源枯渇で建築できていない一家がいるから税として集めた資源をプレイヤーが直接供給する、などプレイヤーが関わることができますが、上手く村が運営できたら、彼らの商取引で資源が上手く循環するようになりそうで面白いシステムです。