領主となって領民たちを細かく管理する領主なりきり村作りシム Lords and Villeins

2021年12月24日金曜日

Lords and Villeins インディー ゲーム

t f B! P L

体験版をプレイしてシステムが気に入った Lords and Villeins

今回はシステムを主に書いていこうと思います。


まず、このゲームは中世ヨーロッパ的世界で村の領主として開拓を始める、いわゆる街づくりやコロニーシム的なゲームです。

しかし、システムが独特で開始時にプレイヤーは夫婦設定と子供の数が選べ、家単位であることを認識します。

夫婦なしで始めることができますが、そうすると難易度が上がるという文言がでますが・・・最初は「?」でした。


ゲームを開始するとプレイヤー一家以外いに3つの家族、世帯がいます。

まずは自分の領主の家を作る領地の設定から始まりますが、同様に村人家族それぞれに家となる領地を与えます。

そしてLords and Villeinsが独特なのは、家の領地を設定する際に非課税か課税か、課税は季節ごとにいくらか?を設定できます。これは家の設定です。


次に村人家族ごとに職業を割り当てます、つまり農業をする家族、林業をする家族と林業なら○○一家だよね!と設定がつけられるわけです。

そうしたら、その仕事ごとに次の課税(住民税と追加で)を設定し、農業一家なら取れた作物や家畜の生産品から1割〜75%の課税が設定できます。

このゲームのさらに面白い点は例えば貧困、普通、高所得に分かれているわけでなく、各家ごとに細かく税設定ができる点で、最初は拠点づくりに木材が大量にいるので、主役となる林業一家をどう扱うか?などバックグラウンドを考えながらやるのが面白い。

のめり込み型の村作りゲームで、プレイヤーがバカなことをしないと面白い展開にならない他のゲームとは違うスマートさに魅力を感じ、知的に遊べるでしょう。

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