ChatGPTやBing、SpotifyなどAIサービスが盛況ですが、私が最近以降した万能メモアプリ、オールインワン管理アプリのNotionにもAI支援サービスが追加されていました!
Notionはシンプルなメモ的使い方から、以前動画にしたようなゲーム管理のためにも使える万能ツールで自分がカスタムすれば日常的に使うもっとも重要なページを作ることができます。
Notionに追加されたAI機能はBingやChatGPTとは異なり、利用者のデータを学習に使わないようなので業務用として既に使っている企業からすると利用しやすいのかなと思いますが、ChatGPTは既に大企業中心に使わないように決まっていっていますし、中国も禁止しており、Bingも開発秘話を暴露したりと既存のAIサービスに自分の情報を吐き出すのは非常に恐いことを裏付ける事象がでてきたなかでNotionは安心して使えるかなと思いました。
Notion AIでできることは簡単に
- 聞いたことを書いてくれる「Notionとは?」など
- 既にあるメモや議事録などを要約してくれる。(範囲指定)
- 既にある内容から表にしたり、違う形に変えることができる
色々あるようですが、既存のメモ利用をやりやすくする機能から、1から新たに使える機能まで増えている印象です。
例えば企業名を改行して10社ほど名前だけ書き
AIに「企業を表にして、表には企業概要、HP、業種など書いて」と指定すると、これを上手く表にして簡単にまとめてくれます。
それ以外には「サイバーセキュリティ企業で大きいところは?」をさらに表にしてと指示すれば、規模順の表と長く書くようにすると業界について書かせたり内容を広く書かせられます。
こういったAIサービスの弱点は2021年以降の最新データを持ってくるのが難しい点で、トレンドマイクロの業績を表にして!とすると既に出ている2021年通期ではなく、2020年分までだったので最新ではなく、日本におけるERPのシェアを教えて!だと2020年のシェアが出てきました。
さすがにデータに関しては自分で最新のとろこに当たる必要がありますが、データが最新でないと○○とは?もどの時点の内容を参照しているか分からないのでAIにはソースを示させるのは必要ですね。
Notion AIはAIは正確ではありませんと毎回表示しているのでその点を人間は理解する必要がありますが、AIが広いデータベースからまとめてきたデータではない情報は素人からすると「そうなんだ!」となるので、簡単に長い文章を生み出した上で、要約もAIができますし、さらに翻訳までNotion AIの機能にあるのでAI生成の文章を要約して、翻訳して全世界へ情報発信するのは非常に簡単ですね。
既に生成AIを用いた出版物がAmazonのKindleに溢れているようです。