相場が一方的に上がる状況なら期待値ではなく、勢いに投資するのが強いと思います。
しかし、2023年も上げ下げを繰り返す形となっているので、期待値の管理の重要性の方が高いかな?
3月はシリコンバレー銀行破綻、クレディスイスが吸収されるなど
金融に多少関わっている人間ならゴタゴタ期でした。
しかし、私は3月の月間パフォーマンスが2桁のプラスで終わる見込みで2023年の資産は増え続けています。
インフレに常に勝利していて、非常に申し訳ありませんm(_ _)m
私の現在の投資で根幹を成すのはバリュエーションの評価と期待値の管理だろうと思います。
期待値の管理とは高い銘柄には投資をし、低いのには投資しないだけでなく。
現在の相場全体の動きから、いま投資して数週間〜数カ月後の利益に繋がるかの期待値も考えています。
期待値がもっとも高いときに投資すれば、理論上は損失が発生するリスクは極めて小さく、リスク評価が間違っていなければ、損失の出る期間は極めて少ない期間になります。
事実、3月に私の資産が1%以上減少した日は1日だけであり、3%以上上昇した日が6日あります。
1%上昇は私からするとカウントしないので、3%上昇が1%減少より多いので当然ですが、3月は勝ちでした。
期待値管理の方法
投資における期待値の判断はテクニカルや株価指標がメインとなります
しかし、前提はファンダメンタルズがしっかりとしている事、あるいは今年悪くても2024年のファンダメンタルズが良いという前提がある場合です。
・個別銘柄であれば
株価指標が過去5年で最低レベル
52週間の株価推移で底値か付近にある
下落して出来高減少、横ばいになっている(ボラタイルでない)
上のような情報にできる限り合致していれば、数日はさておき、数週間以上で見れば反転の可能性が極めて高く、下落するにはファンダメンタルズや相場の悪化が必要になるはずです。
・暗号資産であれば
私は暗号資産に投資は基本しませんが考えはしてあり
①ドルが下落する可能性が高い
②金融不安など暗号資産に資金が流れる理由あり
上の2つがメインストーリーだろうと思います。
暗号資産は市場がまだまだ小さいため、ドルが下落したときにそれ以上の勢いで暗号資産は上昇するはずです。
・債券であれば
債券の世界は私より数十倍も賢い連中が緻密な計算をしている世界で、入り込む余地はあまりないが…
①利上げで2022年のように0%→5%へと急激に上げられると確信できる
②逆に過去10年とか、直近よりも金利が高くなり債券が安いと判断
③経済が危なそうなのに株価堅調で債券下落している
上のようなFRBの動きを確信する
あるいは、経済がクラッシュして債券しか投資できない時を見込んで、高い金利の債券を買っておいて待つなどです。
金利が過去10年で高い位置なら、長期債だとしてももっとも金利を貰うのは私だ!という確信もできるでしょうから、株式で言えば過去10年の最安値で株式を買う感覚です。
今回は2023年に投資の利益が増え続けている私による期待値管理のもっとも簡単なところを書いていきました。