専業投資家になる気はないので、大学生とYoutubeをやっているけど結局は全て投資で賄っているフルツチです。
ブログ記事のタイトルですが、上の記事と現在に対してのタイトルとなっています。
3月9日にシリコンバレー銀行が危ないとされ、3月10日に破綻したのですが、私は3月8日に書いた記事でMSQ=3月9日以降の日本株は厳しいと上の記事を書いており、そこまでに相当数売り抜けていました。
私はオプションや需給などややテクニカルな要因もいれつつ、ファンダメンタルズ分析をするタイプの投資家なので、オプションによる踏み上げやクラッシュがどういった経緯で起きて、どこまでいくのかを考えており、これの成功率が高いために安値で投資できますし、高値で逃げることもできていて、上の記事はMSQ後の日本株に上がる理由がないという理由で逃げていたら、シリコンバレー銀行が破綻して、警告したMSQの日から日本株が下げに転じるという幸運を発動しました。
今回の場合の分析は、日本株上昇の要因を踏み上げや低PBR是正というファンダメンタルズではないという判断で、テクニカルが相場を動しているとし、なら利益は望めないし、普通以上の時間を投資作業に当てないといけないため、一旦利益を持って退くという合理的判断ができました。
この数日の速さだけでプラスの利益が数十万円単位で喪失していくことを避けれましたね。
今回の幸運は渋らなかったことです。
まだ上がるのでは？が合理的でないので総撤退に近い形で退きつつ、ここで利確した銘柄は分析済みで、相場に引きづられて下がる場合は買い戻すだけの知識や経験が既に蓄えられているので、有利な状態で再び投資できるという状態で、効率性が高いです。
私の分析は日本株のみを対象としていましたが、下落の発端はアメリカにあるので、もともと下がると思っていたものが違う理由で下がったことに驚きつつ、下がる前提でポートフォリオを調整してあり、ある意味で準備万端な状態でチャンスが来た！と思っています。
これも運が良いと思っていて、私が下がると分析してから上がってしまえば利確は機会損失でした。=運が悪い
しかし、そうならず分析通りに下落し、それ以上に下落する可能性もありますが、買い戻すために資金を増やしていたところで株式が安く買えるので運が相当いいです。
投資が完全な運ゲーとは言いませんが、インサイダー以外には投資に絶対がないので、分析と経験から資本に行動させる決断をする際に、必ず運の要素が入ってきます。
非常に優れた成長企業に投資してもちっとも上がらないことがありますが、ちょっと注目されるだけでその企業はちゃんと適正評価され、結果として爆発的に株価が上がることがしばしばあります。
その場合、注目されるタイミングが運の要素になるわけですね。
そして、投資が運だと思う最大の理由は
私がファンダメンタルズ分析で成長性ありの良い企業を割安で見つけることも運であり、良い企業が割安な状態で存在すること自体も運である。
