【TD Worlds】敗北に学んでいく特徴的な2Dグラフィックのタワーディフェンスゲーム

2021年8月27日金曜日

インディー タワーディフェンス

t f B! P L

 今回は上の動画でも取り上げた2020年にリリースする「TD Worlds」が面白かったのでゲーム内容について解説していきます。


リプレイ性の高い設計

本作はタワーディフェンスゲームだが、どこから敵が侵攻するかは開始してから確かめないといけない、どこからどのタイミングで来るか、適切にタワーを配置していかないとたちまちにやられてしまう「難しめの設計」となっている。そのため、1マップは短く数分で終わる。

以下の内容が特徴的なシステムです。

  • マップはランダムで、体験版では最初の1回目だけ固定
  • タワーの強化はランダム、強化が出る確率もランダム
  • 侵攻も決まっておらず、マップによっては5箇所から侵攻してくる場合も


繰り返す事で面白さが増していく

動画では2ゲームしかやっていないが、マップの配置も被らず強化も被らなかったため、毎回展開が異なるのが攻略の難易度を上げている。

また、マップをクリアしていくと中間地点に強化地点があったり、ゲームプレイに価値を生むために集めた資源で次のゲームのための強化などが購入できる。

敵の表記は矢印のシンプルな形で、テンポの良さとリプレイ性の高さに注力しており、シンプルなグラフィックが遊びやすさを高めており、難易度は高いがもう一回と思うようなシンプルにやりたくなるテトリスやブロック崩しみたいな中毒性を兼ね備えている。


終わりに

シンプルで面白いタワーディフェンスゲームが2020年のいまでも発見できることに喜びを感じました。システム的には何年前からあってもおかしくないものですが、非常に期待できるタイトルです。

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