4月19日からアルファテストが開始する東方:平野孤鴻/Ballads of Hongyeの先行プレイをさせていただきました。

2022年4月16日土曜日

インディー ゲーム 東方:平野孤鴻/Ballads of Hongye

t f B! P L

最近は中国産の街づくりゲームが増えてきており、Steamネクストフェスでは少なくとも1つは発見されるように、中国のゲーム市場の発展が目覚ましい状況です。


平野孤鴻/Ballads of Hongyeという新たな古代中国を舞台とした街づくりゲームは以下が特徴

・街の発展がステージ進行型で毎回評価され、基準で異なる。
・獲得できる建物がランダムというリプレイ性
・人材を雇ってスキルや能力を発揮してもらう
・民の幸福度次第で助けてくれるか暴動か
・建物は季節で性能が異なり、季節ごとの能力順で建物の並びが表示される
・市場経済の活用 

となっており細かく書いていきますが、野心的な新要素が多いゲームで、非常にプレイしていた新鮮でした。



基本ルール。街づくりは年間目標を達成しないといけない

このゲームは街を管理させて発展させるという意識が強く、マップ選択時に見れる目標の達成が必須です。

この目標には年内に3個、年終了までに達成すべき1個と4つの目標があり、投資家でもある私からすると短期と中期の目標があるのは面白いなと思いました。四半期決算と本決算ですね。

チュートリアル面では短期の目標を失敗しましたが、そうすると即ゲームオーバだったのは印象的です。


季節で変わる建物の効率

治安を守る、全体を管理するという季節性のない建物がベースとしてあります。

しかし、生産したり金銭を得る建物に関しては季節性で変動します。

例えば夏なら水が多く必要、冬なら薪が必要ということに対して生産量を調整してあげる必要があります。

生産施設によっても、夏と秋は高い生産量だけど、冬と春は効果が著しく減少する(逆もしかり)な要素があり、それに対して季節の維持費は一定なので、この季節だけ食料や衣服の生産が少ないな〜ということを避けないといけません。


人材を雇って管理効率を上げる

三国志シリーズのように街の管理のために人を雇う必要があります。

人を雇うことで生産性が上がり、維持費を下げたりと恩恵があり、2面から出てきますが合成された建物、提案で一時的に金銭収入上昇などの一定時間ごとに利用できるボーナスのようなモノを発動させるために彼らの能力が高いほど有利になります。



今回だけでは書ききれませんが、グラフィックやPVからは見えてこない、多くの独自なシステムを備えた新しい街づくりゲームの東方:平野孤鴻/Ballads of Hongyeはかなり期待できる作品です。

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