日本株の一部に久々の急落があったので、安い宝を買うのが好きなフルツチとしてはテンションが上がる相場がやってきそうです！
投資する際の安い宝とは？
まず前提ですが、例えば一般的な企業の株式は1万円で8000円くらいの価値とします。
え？2000円損するじゃんと思われるでしょうが、2000円は将来の価値で、例えば2年後に価値としては1万円=1万円になる可能性がありますが、同じ考えなら将来の価値に合わせて株価が上がっていくわけですね。
つまり、株式が実質1万円の価値のときに買う場合、1万4000円必要になるかもしれないわけです。ここは将来なので不透明ですが、将来に価値を見出すのが投資では重要です。
本題
株価急落や市場の評価が合っていないことで
現時点の価値が5000円の株を5000円で買えるとしましょう。1倍ですね。
ただ、この企業は来年の価値が7000円になるとすれば、1年間で1株あたり2000円のリターンが見込めるわけです。
企業の成長が将来価値です。
その場合、価値に株価が合わせにいく上昇が最低限のリターンですが…
例えば、5000円で買った株の来年の価値が7000円であり、来年は相場で9000円で売買=買えるとしたら
1年のリターンは1株あたり4000円に倍増します。
このときに重要なのは
①将来価値が今より高い
②価値が割安でなく最初に取り上げたように8000円の株を1万円で買うという状態に戻る
という、2点が合わさると企業は急騰はなくとも、じわじわと上がり続けることがあり、現時点で安いというバリュー株もいいですが、将来時点は普通程度の価値で将来の割安株みたいなものは、本質はグロース株寄りなのでバリュー株よりも高い評価を受けるので、結果として高いリターンが狙えますね。
