コロナ以降に副業や副収入の意識が急速に高まり、私がいる場所は投資やYoutubeなど、ブーム以前からコンスタントにやっていたので結構相談はされました。
でも、いつも返答はシンプルで本業だめなら副業頑張っても意味ないっしょ!という返しです。
自己投資ができる前提で、優れた運や先見性、行動力、決断力がないなら副業から独立して成功というのは稀でしょう。SNSには成功者で溢れていますが、何かしらのスキームで上の信仰に陥った人をカモにする人が多数なはずです。
コンテンツクリエイターは危機に晒される
AIによりコンテンツの生産は飛躍的に楽になります。
これで危惧するべきは、いままでの成功パターンをAIで高速化して真似する人の登場
AIコンテンツでYoutubeでできる範囲のエロなどは既に加速しており、一つのカテゴリーが生まれる直前。
→既存ジャンルがAIでライバル増える→新領域もAIで開拓という流れが見えだしている
AIクリエイターみたいなのも既に出ているでしょうが、動画編集から字幕から、構成など動画作成のほぼすべての作業にAIが既に活用できるレベルです。
プロンプトという指定さえ正しければ、動画編集も文字入力で可能に。
こうなると、今までのコンテンツに似たものだけでなく、そもそもコンテンツ自体の数が増加することから、Youtubeが登録者1000人以上から収益化としていますが、もしかすれば5000人や1万人などハードルを上げる可能性があります。
私はTwitterもYoutubeでは限られた人以外はもう見ない
今日生まれて半年後に人気チャンネルやユーザーになるものもあるでしょう。
しかし、コロナ以降にSNSやYoutubeを本格的に始めた人とは個人的に反りが合わないと思います。
Twitterであれば、人気になる→Noteなどコンテンツを売る
Youtubeであれば、人気になる→外部コンテンツへ誘導
基本的に最近出来て、最近人気になりつつあるクリエイターは上がメインです。
利用するプラットフォームは大きいから使っているだけで、メイン収益は規制がゆるく、Youtubeより利益率がもっと高いけど小さいサイトに誘導して、利益を得るのがメインとなっている。
Youtuberが広告収入が減った!と言いながら続けているのは、それでも流入のプラットフォームとしては大きいわけで、私みたいにメイン収入が投資ならそもそも関係ないですが、たいていは他にYoutubeとリンクした優れた収益源があるでしょう。
YoutubeやTwitterなどの利点は情弱がもっとも多いプラットフォームであること。
情弱は自分が知らないけど知りたい答えを与えてくれる人が欲しいので、初心者向けコンテンツを提供してあげれば、本や専門性の高いコンテンツからすると無価値を通り越している情報でも、"分かりやすく教えてくれる"という点だけでファン化し、その中の何割かはカモになってくれる。
コロナの副業信仰で、SNSなどにはコンサルが大量に生まれ、投資に関しても詐欺が大量に発生しており、正直言って、その影響を受けているだろうコンテンツがYoutbeもTwitterも溢れすぎているので、新規で見たいと思える人は皆無です。
TwitterやYoubeを見るときは
Twitterだとリストを作って、そこに登録してあるユーザーだけを見ています。
イーロン・マスクが買収してからTwitterのタイムラインへの表示優先度が公開されましたが、有用なものではないようですし…
リスト内のユーザーはコロナ以前から活動を積極的にやっている人がメインで、彼らが引用するような人であれば、追加でリストに入れたりします。
その中でも初心者向けあるいは情弱向けコンテンツの人は入れていません。
Youtubeであれば、個人的にニコニコ出身の実況者の方が好きなので、一生彼らの動画を見るか、上と同じで情弱向けではない数字が回っていないけど質と価値が高いコンテンツを見ています。
SNSなどのプラットフォームは速報性のあることや、ニュース性の高いコンテンツの方が伸びるため、そうでない考察や今後の情報に溢れたコンテンツが好きなので、まだAIが出来ていない分野の動画ですね。
昨今はタイパという自分の生産性が低いから、何とか余暇時間をタイパで生産的にしようという流れがあり、そこに合わせる形でコンテンツ無限投入が起きているので、実はタイパを上げても上げてもキリがないという連鎖にハマっています。
物事が多様化し、専門性が高まっているなら、タイパで中途半端に流れの早い激流の情報を処理するより、いっそタイパが悪くても一個に特化する方がマシでしょう。