高齢化した民主主義は常に一歩以上後れ続けるんじゃないか

2023年4月7日金曜日

経済 雑記

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日本人の平均年齢は48歳と言われており、さらに上がっていくでしょう。

私は平均から見れば半分のところであり、若者だなと思えます。


日本は民主主義をしていますが、議会制民主主義なため、政党を選ぶことはできますが、その後の人事や岸田総理など、選んだ政党の人事は党内の派閥で動くため、自民党支持でも、そっちが総理になっちゃうの!?があるでしょう。



日本人の平均年齢が上がりすぎた

現在の日本の問題は高齢と未婚、子供なしです。

高齢になった主権者で子供がいなければ、自分の老後しか頭にないでしょう。

=これからの世代を考えないでしょうし、なんなら自分を被害者と思っている可能性さえあります。つまり足引っ張りです。


優れた高齢者は少数いますが、彼らはビジネスや社会的貢献を既にされていると考えれば、そもそも社会にプラスの影響を与えている点で、ただ老いた人が高度医療で増えていく現代では昔と違って、優秀な高齢者が生き残るという時代でもないです。



日本人の平均年齢が48歳なわけですが、彼らはPCやスマホが満足に使えない年齢であり、スマホが使えてもゲームやLINEなどかろうじて覚えた程度で、さらにアプリを覚えて、DX化しよう!としても全体では難しく、これが日本全体のITやDX、UXまでも遅らせる原因といっていいでしょう。

現在はAI技術が急激に進化しており、若者でも追いつける人はいないでしょうが、ブレイクスルーがあれば簡単にAIが生活に入り込むように、メタバース、XR、デジタル通貨、ホログラム、自動化など先端技術は世間で注目されないだけで、しっかりと進化を続けているでしょう。


スマホやPC程度のIT化やDXさえ満足に会社が進めれていない日本は、社会で見ればもっと深刻な状態で、AIがどうとか言っているレベルにも到達していません、そんな中でさらなる技術が押し寄せてくるため、日本の民主主義では主権者が高齢となっているために、永遠に一歩以上の後れを続けると思います。

私はベンチャーや日本企業の新たなプロダクトをある程度は知っているので、日本の中にも新技術へ追いつける人材が多数いるのは知っていますが、全体のレベルが低いか、あるいは先端技術を支えられるアーリーアダプターが米国等に比べて圧倒的に足りない印象です。

現在日本にいるアーリーアダプターも、"海外"の新技術を試して紹介するだけの存在で、米国みたいな投資で新技術を押し上げようみたいな存在もいないため、アーリーアダプターがいても海外新技術を紹介するだけの人というだけでしょうかw




日本社会は変わらないだろう

日本社会がかつて、どう変化してきたか?と言えば、戦争や革命的な世代が強制的に入れ替わる後に社会的な大変動があり、同じ形態のままで日本が大きく変わったことはほぼないでしょう。

その上で、現在は医療技術の進歩で上が詰まっており、資本までも上に溜まっています。

あえて漢字を溜まるにしましたが、例えば90歳くらいの方が亡くなったとして、その子供に資産が相続されれば、実質的に高齢者から高齢者に資本移動しただけです。

晩婚化も相まって現代は初めての出産年齢も上がっており、つまり寿命も増えたことで遺産相続されるときに親子は高齢者な可能性が極めて高いわけです。




日本社会は資本の回転数がアメリカの半分にも満たない、いわば経済の血流が止まっている社会で、平均年齢が上がって技術や進歩に対して保守的で変化を嫌うえに、子供がいない可能性も高いことから自分の国を子供のために良くしようと思う人も全体で見れば減っているでしょう。

経済の血流が悪いために、新たな会社に資金がそこまで流れないですし、結果としてイノベーションによる若手への資本移動も少ないでしょう。

そして、現代の若者の日常を見れば簡単に分かりますが、海外のプラットフォームで日常を過ごし、海外製品を利用しているため、全体で見ても、日本社会で資本が回るというイメージがわかないです。





今回は個人的な日本社会への偏見を書きましたw

普段はもう少しマイルドに考えていますが、全体で見ていると日本は上のような感じです。

暴れん坊な人は自民党を落選させれば新たな時代が来ると勘違いしていますが、日本人の中身が変わらないと意味ないと思うので、40代以下の経営者は海外の経営を学んで優秀な人が増えているので、個人的にはビジネスの世界を主戦場に、政治は時流程度に留めておきます。

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