私はYoutube上で大量にインディーゲームを動画化する数量の多い活動で知ってくれた人が多いと思いますが、裏の顔として個人投資家をやっています。
もともとはYoutubeをやっていて、後から個人投資家になったので歴で言えば投資歴の方が浅いです。
連日動画を投稿しているので普段はこいつ何をやっているのか?
収入源は何なのか?
動画以外の時間はこいつにあるのか?
ここを気にかけてくれる人がいたりするので、今回は私が1日をほとんどゲームに費やしても大丈夫なメカニズムを書いていきます。
投資家の資産が増えすぎる問題
日本株をやっている前提だと、日本の株価指数である日経平均株価は今年の初めから11%上昇し、5年前からだと86%上昇しています。
個別株や暗号資産をやっている高いリスクを好む人からすれば5年で86%の上昇は小さく見えますが、預金やタワマン以外の不動産で平均の指数でここまで上がっている資産は日本にないでしょう。
投資家の内輪だと過剰にリターンを求める傾向にありますが、5年間で50%でも上がれば何もやっていない大多数とは十分な格差になり得ますし、その間に配当が増え、配当を再投資していれば資産は加速度的に増えているので格差の要因として機能していることは個人投資家として認識しています。
そういった意味で過去数年は資産価値が上がり、配当額が増えまくったため給料を追うよりも株式を積み上げた方が圧倒的に勝ち行動だったわけです。
例えば、既に配当金額が年で100万円ある人が、企業の増配で配当金が30%増えれば130万円となり増配で資産価値も上がり、次の年も増配が続けば年率で差がついていくのでイメージしやすいと思います。
投資リターンの膨らみと給料や事業所得上昇のギャップ
私の場合はYoutubeからの収入が投資以外の収入源になります。
金額は明かしませんが普通の人が生活する上で十分な金額は毎月入っており、広告単価の高いタイミングではボーナスのように収入が増えるので季節性はあれど安定した収入源になっています。
逆に投資は乱高下しており、私も下落の影響を最低限にしようと努めていますが天才ではないので、リターンを取るためのリスク分くらいは相場の急落でマイナスをくらいます。
このマイナスの時期に投資家ざまあみろとSNSで言われるような急落に私も出会いますが、急落すれば回復するのが相場なので急落時に常に買い増しする私の癖も相まって、急落のたびに資産が急激に上昇するスパイラル状態になっています。
金額は分かりやすく100万円にして今年の4月にあったトランプ関税ショックを例にしてみます。
100万円が関税ショックで資産が一時75万円くらいまで下落、25万円を追加投入し100万円に買い増しし3か月後には資産が175万円に増加。
これが私が今年4月から夏までに起きた資産変動で、その後は一部は利確していくことで利益から20%の税金が引かれつつ、現在は急落時から資産がほぼ倍に迫っています。
投資の最大の問題にして変わってほしくない点は株式なら税金が20%固定な点で、利益が100万円でも1000万円でも20%です。
給料や事業所得なら税金は最大で半分ほど持っていかれますが、投資なら半分以下です。
事業者が無駄に節税するよりも税引前収入を投資にぶっ込んでリターンを増やし、確定申告のタイミングまでに資産を増やせば勝ちのゲームでもあります。
そして、投資は金額ベースなので金額が膨らむほどにリターンは当然増えていきます。
日本なら給料はこの水準まできたら肩書とか業種でおおよそキャップがついたり、事業者であれば業界ごとにこれくらいの年収を超えるのが大変というラインがあります。
投資家は1億円用意してきて10%のリターンを取れば1000万円の利益で、用意した金額に対するパーセント以外に制約はないです。
なので、資産が増えるほどに1%資産が増えることでの金額が増加していき、1%のリターンが給料何日分の成果を超え、1%で月収、2ヶ月分、半年分、年収と増えていくんだろうと思います。
私の場合は最近の資産増加ペースが急角度になっており、Youtubeの収入も増加していますが投資を頑張った方が遥かに利益が出る状態になっています。
Youtubeでインディーゲームを取り上げるのは好きな趣味なので全然苦ではなく、逆にこれがあるから投資の苦痛に耐えていれるくらいですが、これが普通の方で会社で働いている人であれば資産増加による労働モチベーション低下は人生を変えるレベルなのかな?と思います。
趣味のような活動で収入を得ている私ですらモチベーションに波をもたらすほど資産増加で影響を受けているので、日本も最近の株高で一部こういうの問題がありそうですね。