こんにちは!フルツチです。
私は投資から収入を得ていまして、気づけば多くの銘柄を保有していました。
相場に合わせようとすると東京エレクトロンなど個人として関わることのない企業の投資した方がリターンはいいのですが、投資の神様であるピーター・リンチが日常から投資妙味に気づいたように生活で出会う企業を大事にしています。
例えばイオンに行ったとしたら3COINSやガチャガチャに多くの人がいることや、姉家族が必ずお金を使っていくのを見て企業として伸びしろがあるなと数年前に買うきっかけになりました。
私の最近の成功投資であるラーメンチェーンの丸千代山岡家も新規店舗の人気の凄まじさ、インフルエンサーが取り上げまくっているのを見て全然割安だなと底値で買えました。
パルグループ、ハピネット、丸千代山岡家とその時々の最安値で私が買えてきたのは、そのサービス自体を実際に使っていたし、下がっているときにこの企業の需要は全然衰えていないのを目で見て実感できるからです。
今回の例ではサービス業系の実際に行ける企業を投資対象としましたが、ネット社会の今ならネット上で需要が明らかに強い企業も利用しているなら株価と実際の勢いの差に気づけるはずです。
そんなわけで、今回は私が利用している企業から所感と株価の現在地を考えて一つの参考例にできればいいなと思います。
マウスコンピュータ
私はゲーマーで特にPCゲームに特化しているのでカスタムできるゲーミングPCを買うため、数年に一度のペースでマウスコンピュータを利用しています。
PCは円安もあるかと思いますが、高性能化が続いているので今だと30万円でミドルクラスになっていて、数年前は20万ちょいでミドルクラスだったのを考えると値上がりを感じますし、別に10万円上がるくらいなら別に良いかなと思える価格への抵抗感が個人的に弱い商品だなと思います。
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銘柄スカウター |
その企業の成長性と過熱感を示す「PER」の推移を見てみると、過去3年間の平均が10.5倍で現在の11.4倍は平均より上の評価になっています。
企業分析で用いられる四季報の最新の記載だとOS更新需要が追い風としており、私も最近買い替えたので肌感覚には合います。
スポーツジムを育成中とのことで、ここは過当競争の業界に足を突っ込んでいるのかな?と思います。
Windows10は1年間はセキュリティアップデートの課金ができるため、1年間の延命中は需要はありそうですね。
現在、保有はしていませんがPCを買い替えるときは常にマウスコンピュータなのでどこかで投資しときたいないと思いす。
株主還元としてパソコン診断の利用券や商品を選べる優待があるようです。
ソニーFG
最近上場した保険を中心としたソニー系の金融企業
私も今年で26歳になりまして、最近は知り合いの若い人でもがんになったと聞くようになってきたのでソニーFGの保険を利用しています。
上場直後で割安感があったので既に保有していますが、保険や銀行は決めたら基本変えないので保有を続けようかなと思ってますね。
クレディセゾン
クレジットカードを提供する金融企業
私の人生初のクレカは楽天ですが、それ以降は基本的にクレディセゾンを使っています。
クレカも銀行や保険同様に使い続けるのでクレディセゾンの戦略通りに私はカード決済しまくっているので、投資をして配当など還元してもらえばお得かなと思います。
実はかつて投資していましたが倍になったタイミングで売却したので、最近は昔より利用額が増えたし投資しようかなと狙っています。
PERは過去3年の平均が8.2倍で現在が8.8倍と妥当な水準です。
利益が増えるならPERは低下するので株価下落でなくとも、業績向上による割安感の増加なども狙えます。
四季報を見ると未稼働のカードに8月から利用料をつけているようで使えば手数料が入り、使われないなら利用料が入る収益源として期待ができます。
未利用なら解約されても問題はないですし、新カード提案など何らかのアクションはできるでしょう。
クレジットカード会社は手数料よりもカードの会員料金やリボなど金利手数料が稼ぎの中心なので競争が激化していますが、キャッシュレス化はまだ上昇余地があるので個人的にはもっとも楽なクレカに伸びてほしいと思ってます。
サイバーエージェント
私は恋愛リアリティやバラエティが好きなので独自色のあるAbemaをよく見ています。
サッカー配信も頑張っていますし好きなコンテンツが多いのですが、サイバーエージェントの稼ぎ頭は圧倒的にゲームなので業績としてモバイルゲーム等は全く興味ないのでAbemaは好きだけどうーんと思っています。
PERは平均の最低位置にありますが現在はゲーム事業が大儲かりしており、モバイルゲームの収益は乱高下が激しいのでPERで投資するのはゲームが儲かっていないときのほうが安全かなと思います。
株主優待にAbemaのプレミアブランの利用コードが貰えるのでAbemaユーザーは大量に投資すれば優待のある間は無料で利用することができます!
私も過去はその優待を貰っていましたが、株価が大きく上がったので売ってしまっています。
また買いたいけどゲーム事業の利益が落ち着いてからかな。
あみやき亭
あみやき亭は焼肉チェーン店として昔からありますが、最近は感動の肉と米というローコスト型のステーキ&ハンバーグのチェーン店を拡大させています。
知り合いが安くて旨いぞと!何度も勧めてきたので行ってみたところ、価格は鉄板焼きでは確かに安く、従業員は接客が最低限で済む設計になっており客は商品を受け取って食べて帰るだけの超簡易ビュッフェみたいな流れるように客が捌けるので人が入れば回転率が凄くいいなと関心しました。
現状は競合と言えそうな企業はあんまりなく、ステーキやハンバーグを食べたいけどサイドの食べ放題がいらない人には良いのかなと思いましたね。
飲食店は収益の安定性がないので長期で見ると平均が掴めません。
直近で見るとPER17倍だった状態が、感動の肉と米は順調成長だがインフレによる収益力地低下で業績を下方修正しておりPERが23.7倍になっています。
個人的に感動の肉と米は新業態として上手くいきそうだなと思うので、業績に反映される前に投資しても面白いなと思いました。
近くに店舗があれば1000円ちょいなのでラーメン感覚で流れるように食べに行けるので店舗拡大に期待しています。
名古屋鉄道
愛知県民で移動手段が電車とタクシーなのは珍しいのですが、名鉄をよく利用しています。
愛知県においてはリニア開通で色々動くんだろうな感がある名古屋都市部の再開発を眺めつつ、鉄道以外で存在感を増していく名古屋鉄道は愛知県民として持っておきたいなとは常々思います。
あみやき亭のように新業態に積極的に投資というわけではないですが、特に名古屋周辺の生活に密着した投資をしているので恩恵は受けています。
PERは横ばいで株価も横ばいという業績の動かなさは愛知県の魅力を写しているようですw
名鉄が運営するサービスで使える優待を出しているので愛知県民なら嬉しい還元もしていますが、JR東海同様に株主還元に積極的ではないですね。
名鉄と名鉄タクシーを使っているので交通費はオール・インしている企業で還元で恩恵を受けるには相当買わないと無理そうですw
魁力屋
ラーメンチェーンでは丸千代山岡家で利益を上げましたが個人的に好きなのは魁力屋です。
あみやき亭同様に原材料高には苦戦しているようですが、台湾出店など海外へも積極展開するようなので拡大できれば時価総額はまだまだ上を目指せます。
日本はこれから人口が減りますが上の世代はラーメンをそこまで食べる印象はないので、ラーメンネイティブはこれからなのを考えると需要自体は今の40~50代が後期高齢者になった後からかなと考えていて、それまでに海外展開や外国人人気が増えれば日本のラーメンは一層進化していくと期待しています。
上場したタイミングはラーメンチェーンの評価が全体的に高かったのでPERは低位で低迷しています。
業績自体は増益が続いているので再評価を待っても面白いかもしれません。
飲食店で言えば全体的に物価高の影響を受けているので改善すれば収益性は上がるのかなと思いますね。
投資においては変化や価値を投資家が気づいていない企業に面白みがあるので、感動の肉と米のような新業態は今後が楽しみです。
あるいは実際は人気と需要があるのにPERなど評価が過去平均より低い企業も再評価で狙えたりします。
私はゲーマーですがゲームの一過性は常に感じているのでサイバーエージェントは平均よりは低い評価ですが書いづらいなと思います。
例えばポケカのスマホアプリで大上昇したDeNAもブーム後は株価低迷しているのでゲーム企業の評価は任天堂みたいな大安定企業やカプコンみたいに過去作の使い方で利益を上手く繋げるIPに安定した強みのある企業は低評価時に安心して買えますね。